東京名古屋間第三の選択肢。日本航空209便(HND⇒NGO)搭乗記
皆さんこんにちは。さて、皆さんは普段東京と名古屋を行き来する際、何を使いますか?新幹線?夜行バス?いやいや、今回は第三の選択肢「飛行機」を提案させていただきます。
今回は東京と名古屋を結ぶ超短距離路線の日本航空JL209便に搭乗してきた際の様子をレポートしていこうと思います。
なお今回はブログのみの投稿で、ほぼスピンオフのような企画になっておりますが予めご了承ください。
異質さが際立った東名便
現在の東京・名古屋間を結ぶ便は一度消滅をしました。それには東海道新幹線が大きくかかわっています。新幹線が発達し利便性を極めるまでは、飛行機はサラリーマンに愛されていました。しかしながら、新幹線の大幅なダイヤ改正による利便性の大幅な向上が、サラリーマンの東名間の移動を新幹線にシフトさせました。
それにより飛行機は多大なるダメージを被り、搭乗率も低下をしたため、一度は廃止を余儀なくされました。
しかしながら、最近では飛行機同士の乗り継ぎなどの需要が高まり、復活をしました。また、全日空・スカイマークにより成田~中部便も新規開設されるなど、東名間の移動の選択肢は増加の一途をたどっています。
国際線扱い?
先程も少し紹介をしましたが、この便の乗客は大半が飛行機の乗り継ぎ客です。そのため、JL53便(成田~中部)は国際線扱いでした。国内で完結をする路線ながら、搭乗にはパスポートの提示が必要という異質さもこの路線の大きな特徴であると言えます。(今現在はその必要はありません。2013年ごろ国内線扱いに改められました)
搭乗記
早速登場をしていきます。11月15日の搭乗でしたが、2か月ほど前の購入で9100円程度でした。多分新幹線で帰ったほうが安いと思います。
羽田空港内にて
JL209便は羽田空港からの出発になりますから、羽田空港にやってきました。
今回は京急を使い、羽田空港までやってきました。降り立つとそこには大きく案内があります。今回はJALですから赤色の左方面に向かっていきます。
羽田空港は広々としていながら、大勢の人であふれかえっており大きさを感じさせません。空港内の椅子もかなりの競争率。何とか座って一休みをしていました。
椅子には充電器があるところがありますから、充電をしながらしばし休憩。友人に聞かれたのでヴェーバーの『工業立地論』についてまとめていました。作りっぱなしはもったいないので載せておきます。
空港内はかなり清潔感があり、また広くてどれだけいても飽きることはありません。トイレにはこんなスペースがあります。何ですかこれは?本当にトイレですか?
余談ですが、しばらく暇だったので「Frightrader」というアプリで飛行機を探し回っていました。ら、この日セントレアにはドリームリフターがいるようでした。世界に4機しかないレア、見れるかも?と少しうきうきしていました。
搭乗直前
制限エリア内に入ってきました。ここに来るまではすべてアプリで完結をしています。チェックインも保安検査場に入るのもスマホ一つ。とても便利ですよね。詳しくはJALのホームページで。
ちなみに、いかなる場合でも保安検査場での撮影行為は禁止ですからね!気を付けましょう。記念に撮影する人がいないわけではなさそうですし…啓発活動の一環にね。
制限エリア内に入ると、荷物も少ないし楽に過ごすことができます。本当はラウンジに入ろうと思ったのですが、お金がなくて断念しました。無念…
JALマイレージバンクに加入しているので、アプリで運行・フライト情報などをチェックすることができます。便利ですし、面白いのでぜひ入れてたい。
今回のフライトは19時からですから、おなかも空いてきます。あまりにも運行時間が短いため機内サービスはありません。そのため、先にカレーを食べました。これで700円弱…まあ、良いでしょう。
いざ搭乗
さあ、搭乗していくことにしましょう。この日は全席満席の超満員。搭乗口には大勢の乗客が並んでおり、初めての私は驚きを隠せませんでした。
私は遠慮がちに後半で機内に向かいましたが、それでも恐ろしいレベルの人の数。165人が定員らしいですが、そうとは思えない人の数でした。
早速乗り込んでいきます。周りにはビジネスマン6割、外国人3割、家族連れ0.9割、変なの残り0.1割(私)といった感じでした。かなり外国語が飛び交っていたのが印象的でした。必死に説明書きを読み込む…
私の座席は36Kとかなり後ろでした。後ろから4列目くらい?だったと思います。翼を前方に見据えながら、きれいな外の景色を眺めることができました。写真が汚いけど許して…
隣にもまた機体が一つ止まっていました。B787ですかね?マニアではないので分からないですが…
あっという間の空の旅
そろそろ飛び立つようです。羽田らしく?JALの工場のようなものを横切って滑走路へ向かい、離陸をしていきました。あれは検査場だったのでしょうか?
飛び立つとまずは東京の素敵な夜景がお見送りをしてくれます。整備場しか上手く映すことはできませんでした。機内混みすぎ問題ですねこれは…
早速機内Wi-Fiで現在地確認…と、何で山梨飛んでるの?こんな近距離でメルカトル図法の威力していないですよね?ようわからんのです…
このまま、南アルプスをなぞるように航行を続け、渥美半島上空まで南下。そのあとは急旋回し、南からセントレアを攻めたようです。不思議な。
飛んでいたのは実質20分もありませんでした。離陸・着陸の準備のほうが時間がかかっていたように感じます。安全のためには仕方がありませんがね。上空からの景色は優雅でした。
すぐに着陸。私の真下では荷物の取り出しが行われていました。夜遅くにご苦労様です。
さて、セントレアに到着しました。私はこのまま用事がありましたので、そちらに向かうことに。
撮影をしてくれていました。有名人みたい。
最後に
いかがだったでしょうか?私は飛行機にはあまり乗る機会がないのですが、これを機に乗っていきたいなと思っていますので、ぜひ見てください!!ご覧いただきありがとうございました。