二階建てのみ?都心を行く異端列車「湘南ライナー6号」乗車記

みなさんこんにちは。今回は全車二階建てでおなじみの湘南ライナー6に乗車してきましたので、そちらの様子を紹介していくことにします。

湘南ライナーって何?

湘南ライナーとはJR東日本が小田原~東京間に走らせているホームライナー・快速車両です。(派生形には、おはようライナー新宿ホームライナー小田原があります)

これは混雑している時間帯に運行されており、追加料金を払うことで絶対に座って通勤が出来るというものになっています。

一日にかなりの本数があるのですが、どれも満席で人気は非常に高いです。

料金

湘南ライナーには普通車・グリーン車の二種類(いずれも自由席)があります

普通車の場合はライナー券を、グリーン車の場合は普通列車グリーン券を購入する必要があります。

普通車の場合

普通車は一人当たり530です。

区間に関わらず一律ですから、小田原から乗ろうが藤沢から乗ろうが値段は変わりません。

グリーン車の場合

グリーン車は普通列車と同じく、普通列車グリーン車の扱いを受けますから、

50キロ未満…780

50キロ以上…1000(ともに平日料金)

となっています。50キロ未満となるケースはほぼないので、一律1000円だと言っても良いでしょう。

普通列車グリーンですから、ライナー券とはまた買い方が異なります。券売機で購入しておきましょう。

ライナー券購入方法

ライナー券は駅にて購入することができます。

小田原駅の場合、改札入ってすぐ右側にあります。

ここで、乗りたい列車のボタンを押し、料金を投入します。

するとライナー券が出てきますから、そちらをもって列車に乗り込むわけですね!

湘南ライナー6号について

湘南ライナー6号215という全車二階建ての車両にて運転されます。

元々は湘南新宿ラインなどの快速列車として活躍するはずだったのですが、2ドアしかなくしかも階段があることで乗り降りに時間がかかり、結局は活躍の場があまりありませんでした。

そこで、座席数の多さなどを生かし、ライナーとして走り始めたところ、そこそこうまくいったため今の位置についています。

乗車記

早速、乗車記を記していきます。

やってきたのが215系です。全車二階建てということで、面長なフォルムが特徴的です。

中間が二階建てという車両は関東圏でもよく見かけますが先頭車両まで二階建てというのはよくよく考えてみるとあまりありません。(E4系新幹線やマリンライナー、サンライズくらい?)

普通車の車内はこんな感じ。普通車は全席がボックスシートになっています。このタイプの車両はあまり見ませんから、初見だとかなりの違和感を覚えます。

今回私はグリーン車に乗車しました。グリーン車は特に首都圏でよく見るE233系などのグリーンと変わり映えはありません。

が、作られたのが昔であること、最近まで干されていたことなどから、普通列車グリーン車用の天井のランプなどはありません。

そのため、検札の省略はなく必ず車掌に見せる必要があります。

また、ところどころの作りに時代を感じます。例えばこのドアを開けるボタンがそうではないでしょうか。

リクライニングも結構するので、快適そのものです。

この湘南ライナー6号は東海道貨物線を通ります。朝は旅客線には多くの列車がおり、とても速達タイプの列車を通せるような状況ではないからです。

小田原を出ると、茅ヶ崎駅手前までは貨物線を使います。貨物線用のホームがない鴨宮や国府津などの各駅はすべて通過します。

途中で251系を見ました。「スーパービュー踊り子」として30年来伊豆観光をリードしてきた存在ですが、先日令和2年3月14日のダイヤ改正をもって引退してしまいました。そちらの乗車動画も公開していますので、ぜひホームページからご覧ください。

https://youtu.be/fXHfg65pyBc

その後、疲れていた私はしっかり爆睡し、気付いたら東京駅でした。

写真もまともに撮れず…orz

今度撮影したら更新します!

さいごに

最後がグダグダになってしまいましたが、いかがだったでしょうか?

神奈川県に住んでいる方でないと、あまり利用機会はないかもしれませんが、とても良いサービスの車両だと思いますので、ぜひ使ってみてください!

ご覧いただきありがとうございました。

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