終夜運転のアーバンライナーで伊勢神宮へ行こう!
みなさんこんにちは。今回は年末年始に行われる近鉄の終夜運転についてご紹介していきます。
終夜運転を利用して、伊勢神宮へ初詣に行く方が非常に多いです。
これを使いこなして、伊勢神宮へ初詣に行けるといいですね!
終夜運転とは?
まず、終夜運転につとはなにか?をご紹介していきます。
終夜運転とはその名の通り、普段運転することのない深夜から早朝にかけても運転をすることで、年末年始やイベント時によく行われています。
コロナ禍以前でよく終夜運転を行っていた鉄道会社の一例を以下に載せておきます。
※参照:鉄道コム「2019-2020終夜運転ダイヤ公式リリース一覧」
あくまで一例です!他にもたくさんありますよ!
- JR東日本
- 東武鉄道
- 小田急電鉄
- 東京メトロ
- 伊豆箱根鉄道
- 近畿日本鉄道
- 阪急電鉄
- 西日本鉄道
近鉄の終夜運転の特徴は?
そのなかでも近鉄の終夜運転は多くの人で賑わうことが特徴です。時間帯によっては深夜なのに満席で運転する特急列車も存在するほどです。
その理由は神道のメッカ的存在である伊勢神宮にあります。伊勢神宮は神道の中でも特に位が高く、来訪者や知名度でも右に出るもののいない神社です。
そのため、初詣には多くの人が訪れます。年末年始は連日自動車は大渋滞、鉄道も軒並み大混雑となり、皆が伊勢神宮を一眼見ようと必死になります。
そのため、他の終夜運転と比較して非常に需要が大きいことが特徴として挙げられると思います。
ダイヤは?料金は?
ここからはより細かい部分について紹介していくこととします。
ダイヤはこんな感じ
2019年の宇治山田駅の大阪・名古屋方面の時刻表です。大阪方面・名古屋方面ともに毎時1本以上特急が用意されており、直通・利便性の高さが窺えます。急行も各方面毎時1本あります。これは非常に便利ですね。
ただ、京都方面への直通は少ないようです。乗り換えが必要になりますのでご注意を。
深夜だけど料金は高くなったりするの?
深夜の特別運転ですから、初心者の方が気になるのは深夜料金の設定があるのかどうか。
タクシーは深夜割増があり高いですからね。
でも大丈夫、深夜だからといって運賃や特急券が高くなることはありません。いつもの値段で終夜運転のサービスを享受することが可能です。
一例として、近鉄名古屋から宇治山田駅までの料金を計算してみました。
- 運賃:1470円
- 特急料金:1340円
- 合計;2810円
往復6千円以内で伊勢神宮まで行くことができるのは非常に便利だと思います。(バス代は別途かかります)
実際に行ってみた
ここからは実際に訪れた際の様子を写真を交えてご紹介していきます。またこのような日常が戻ってくると良いなと思います。
これは2018年おおみそか〜2019年元日までの体験談となります。
行程
近鉄名古屋2:00発→(アーバンライナー)→宇治山田たぶん3:00着
→(バス)→伊勢神宮内宮3:30頃着
名古屋駅から
まずは深夜の名古屋駅からです。こんなに夜遅くに名古屋駅に訪れたことがなかったので、とても新鮮な気持ちです。
これは鳥羽まで行くようです。宇治山田止まりと鳥羽行きの2パターンあるみたいです。
宇治山田駅に到着
道中ほとんど寝ていたと思うので、全く写真らしい写真がないのですが、なんとか宇治山田駅へ到着です。
本来の参拝方法は外宮→内宮の順なのですが、ほとんどの人は内宮のみに参拝します。私もいつもそうしてしまいます。
どちらにしろ、宇治山田駅がアクセスの際の玄関口となります。
宇治山田駅からバスに乗り、内宮へ向かいます。
深夜でもフェス並みの人混み
深夜3時ですが、めちゃくちゃ人がいます。大混雑です。
覚悟していきましょう。
また、伊勢うどん屋さんなどのお店も営業しています。おかげ横丁は休む時を知りませんね。
今回はおく乃さんへいきました。(普段はステーキ屋さんです)
さいごに
いかがでしたでしょうか?コロナ禍で終夜運転も厳しくなってはいますが、いつかまた伊勢参りに終夜運転を利用できる日を楽しみにしています!
本日もお読みいただきましてありがとうございました!