【資格を知ろう】簿記3級の難易度・合格率・成功へと導く勉強法は!?
今回は簿記3級の難易度や合格率・合格を確実にする勉強法を詳しく解説していきます。
仕訳自体がそもそも難しい上に、第2問で挫折する方も多くいらっしゃると思います。私の友人もたくさん落ちていましたし、合格率も結構低めだと思います。ですが、ポイントを抑えれば何も心配は必要ありません。しっかりと要所を知って抑えて合格していきましょう。
簿記とはどんな資格か?
まず初めて受験される方のために、そもそも簿記とはどういった資格なのかを改めて抑えておく必要があります。資格の意義と中身を理解すると学習意欲にもつながります。
簿記の定義は商工会議所HPにてこのように定義されています。
すなわち、会計の知識というわけです。会計を知るには、コストや売上なども知る必要があり、これを知ると社会人として働く上での基礎知識が備わると言われています。
ですから、学生のうちに取得しておくと良い資格の一つと言えるでしょう。
簿記3級はどんな資格?
簿記には3級から始まり、2級・1級があります。難易度は数字が少なくなるほど上がります。
入門編にあたる簿記3級では商業簿記と呼ばれる基本的な知識のみが問われます。
2級以上になると工業簿記が入ってきてより複雑になります。
ですが、2級以上の上級な資格を取るときでも3級の知識は活きてくるので、3→2→1と順番にとっていくことをお勧めします。
簿記3級の難易度・合格率は?
簿記3級はよく聞く資格なので簡単かと思いきや意外と難易度は高いです。よく聞くFPやMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)と比較しても合格率が低いです。
各回の平均合格率は大体40〜50%程度で、回によっては30%前後まで落ち込むこともあります。
しっかり勉強をしておく必要があることがよくわかると思います。
合格するための勉強法・ポイントは?
合格するためにはまず何から取り掛かれば良いのか、テキストを見ただけでは少しわかりづらいかもしれません。
勉強法
他の暗記系の資格と違い、問題集だけでなんとかしようとしてもならないのが簿記の特徴です。ですからまずは知識をインプットするところから始めましょう。
インプットしたらすぐ対応するセクションの練習問題を解きましょう。簿記はどういった形で問題が出されるのかを知ることが合格に大きく近づくポイントです。
ポイント
いの一番に「仕訳とは何か?」を知る必要があります。簿記3級の試験は第1問から第3問までありますが、仕訳を知ることができれば第1問は大抵解くことができます。
あと細かいところで言えば「仮受・仮払の定義」「B/S・P/L」を詳しく知っておくだけでほぼ合格できると思います。
ですから、まずはインプットをしましょう。あと、電卓に慣れておくことも必要かもしれません。
さいごに
いかがでしたでしょうか?今後、YouTubeでも解説動画を出していけたらと思っていますので、よろしければチャンネル登録も合わせてお願いします!
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